介護業界という進路について/福ひろばインターシップ二期生コラム Vol.03

■インターンを通して考える進路

ここまで、インターンを通じて自分が感じた介護業界の魅力について2点挙げました。

ここで挙げた介護業界の魅力は、どの業界でも共通して得られるものです。

たとえ、人と直接かかわる仕事でなくても、「ありがとう」と直接言われなくても、私たちは常に誰かと支え合いながら生きています。

そして、誰かが幸せになれるように、自身の知恵を絞りだしながら、個性を生かしながら仕事をしています。

ですが、この魅力がしっかりと生きている業界はどれほどあるでしょうか。

介護業界ではこの魅力が、至る所に散りばめられています。

そして、それを自分で見つけられなくても利用者さんに、気づかされることがあります。

 

誰かのためだと分かっていながらも、終わりの見えないタスクに追われ、

時間の余裕がなく、自分や他人と向き合える時間がない人が多いのではないでしょうか。

ですが、介護業界では自分が気づかなくても、利用者さんがその魅力を教えてくれます。タスクをこなす中で聞こえる、「ありがとう」という一言が、なぜか強く心に染みることがあります。また、我が子を思うように、スタッフの家族の様子を気にかけてくれます。

自分で意識をしなくても、その魅力を常日頃から最大限に感じることが出来ることが、介護業界の最大の魅力なのではないでしょうか。

 

介護業界では、この2つの魅力が強く生きており、その魅力に惹かれて転職されている方も多くいらっしゃいます。皆様のより豊かな人生のためにも、介護業界への進路を選択してみませんか。