パラダイムシフトする

しばらく間が開いてしまいました。

皆さんはパラダイムシフトという言葉を聞いたことがあるでしょうか?

意味は「その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化すること」です。

新型コロナウイルスによってこの2年でパラダイムは劇的に変化しています。

インターネットの普及によって目まぐるしく変革する社会の中では、このパラダイムシフトが重要な鍵になります。

いつまでも、古い既成概念や固定観念、常識や考え方に縛られているのは個人としても企業としても苦しくなってきます。

それでも、これまでの歴史や古くからの教えを大切にすることは必要だと私は考えます。

新型コロナウイルスにより、オンラインでの会議が当たり前になりました。このたった2年で一気に浸透しました。

職場で仕事をするという「当たり前」がそうではなくなったのです。

会議のために東京に行っていたのが、直接顔を合わさずにオンラインで済むようになりました。

そのため移動にかかる時間や交通費は削減されました。

しかし、その裏で大切なものに気づくことができました。

それは直接、会えることの大切さです。

先日、経営者仲間と大阪でしばらくぶりに直接会うことができました。

楽しい時間を過ごすことができました。オンラインでは過ごせない時間でした。

「当たり前」や「日常」がそうではなくなったときに、その「有難さ」に気づくこともできました。

これからは今までよりももっとすごいスピードで社会は変化していきます。

その中でも「人々の幸せや喜びに貢献していくこと」に変わりはありません。

2007年以後に産まれた子供達の半分は107歳以上まで生きると言われています。

2050年には100歳以上の人が100万人を超えるそうです。

人生についての固定概念も変わるでしょう。そのために今からそれぞれが備えておくことも必要ですね。

私個人としては、「健康と知識」です。皆さんはいかがでしょうか?